2007-03-27 第166回国会 参議院 財政金融委員会 第8号
その日野委員長に今日も参考人で来ていただきたいということをお願いをいたしましたところ、残念ながら、今日は千葉の方に出張されていて三時以降でないと来れないということで、誠に残念なんですが、私がその資料を、日野元金融庁長官が日経新聞の日経ビジネスオンラインというところの言ってみればレポートが手に入りましたので、それを全部、全文資料としてお渡しをしております。
その日野委員長に今日も参考人で来ていただきたいということをお願いをいたしましたところ、残念ながら、今日は千葉の方に出張されていて三時以降でないと来れないということで、誠に残念なんですが、私がその資料を、日野元金融庁長官が日経新聞の日経ビジネスオンラインというところの言ってみればレポートが手に入りましたので、それを全部、全文資料としてお渡しをしております。
その意味におきまして、日野委員長が課徴金だけで済むようになった例が多いという事実についての認識は、金融庁から離れられた現在では余りしっかりした正確な数字を持っていらっしゃらないというように思っております。
この点、そういう意味でいうと、日野委員会も実はもう既に、これは十分組織的にやりました、有村社長の責任においてもこれは免れないということをおっしゃっているんですよ。 にもかかわらず、いや、組織的ということには、組織的関与があったとは認められないというのは、何かそれは、我々からすると、東京証券取引所は身内に甘いんじゃないのかなと。身内というのは、日興コーディアル証券というのは皆さん方の株主ですよね。
それで、一つだけ峰崎委員にお願いしたいのは、先ほどおっしゃられた日野委員会の調査報告書は、はっきりとあの中で記載されているとおり、特定の案件、つまり、NPI、NPIHあるいはベル24、それに伴う案件についてだけをこの報告書は調査して報告するよと書いてあるわけですね。
○峰崎直樹君 日野委員会の調査報告に、CFOをやっておられた山本さん、それからNPIの会長をやっておられた平野さん、これは明確に、これは意図的に、これは問題だということは断定されていますよね。これは間違いないんですか。
そこで、今から日興コーディアルグループ特別委員会の調査報告書に基づいて、ちょっと、日野委員長、進めていきたいと思うんですが、私は、実は昨日の夕刊の日経新聞にたまたま、日野委員長がこの調査委員会の調査報告書をまとめられるときに、実は非常に心配していたのは、日野委員長以下、公認会計士の方がこの四名の中に入っておられません。いや、大丈夫かなと思って、しかしなかなかすばらしい報告書が出ているんです。
○峰崎直樹君 それでは、私、日野委員長に聞きますので、また後でその関連でお話ししたいんですけれども。私、これ本当に三回ぐらいアンダーラインを私も引きながら読まさせていただきました。 そこで、まず最初に、皆さんの資料二ページ目を開けていただきたいと思います。最初は〇五年三月期の粉飾決算問題であります。
専属管轄化に伴って、これは日野委員であるとか山内委員からも指摘がございましたけれども、地方に在住している方だって、いろいろ発明の意欲がある方だとかそういう方がたくさんいらっしゃって、紛争は東京や大阪だけで起こるわけではもちろんないので、そうすると、訴訟の運営の主体としての裁判所としては、専門家を、できるだけ専門的な知識を持っている人に集約して行うという話は、これはもちろんわからないではないんですけれども
○日野委員 どうもありがとうございました。
○日野委員 終わります。
○日野委員 文科省はどうですか。
○日野委員 最近、倒産した企業を丸々買うビジネスというのが存在していますね。しかも、かなりの勢いでこういうビジネスというのはその市場を広げているわけですが、こういうビジネスと会社更生手続全体との関係はどうなりますか。
○日野委員 では、小手川さんに伺いますが、こうやって産業を再生させていく、企業を再生させていく、更生でも再生でもいいや、そのために使われるツール、道具、これはどんなものになりますか。
○日野委員 のれん代なんかはどういうふうに評価しますか。そういう企業についている信用ですな、これの評価はどうなりますか。
○福島瑞穂君 衆議院の法務委員会の議事録を見ますと、日野委員が鋭いことをおっしゃっていらっしゃるんですが、「法曹の養成というのは、ほかの例えば専門職を養成するということと決定的に違うということを先ほど申し上げたわけですね。というのは、法曹というのは、その使命として人権の擁護というものがある。
○日野委員 ついでに、同項の六号についても聞いておきます。「その他認証評価の公正かつ適確な実施に支障を及ぼすおそれ」があるというのはどういう場合ですか。ここではそういう「おそれがないこと。」こう書いてありますな。じゃ、おそれがあるというのはどういう場合ですか。
○日野委員 では、予備試験の問題についてちょっと聞きます。 予備試験合格者と法科大学院の修了者との間の同質性、同じ程度の質の高さだということを担保する方法を具体的に明示してください。
○日野委員 すとんと納得したわけではないが、そういう思いに一応かけてみるというのも試行錯誤の一つかなとは思います。 では、終わります。
○日野委員 ところで、伺いますが、第三者機関がいろいろ法科大学院に対して物を言うわけですわな。その物を言う行為は、行政的に見てどのような種類に仕分けされますか。
○山本委員長 日野委員の御指摘は、すぐれて委員会の運営の仕方とかかわりますので、理事会で協議させていただきたいと存じます。
○日野委員 いずれにしても私は、この法案は撤回して、民主党が言うように、やはり、行政の手で触法の方々、こういう人たちのこれからの医療的ケア、それをきちんとやるべきだと思います。その方が、国家の治安を守る、国の治安を守るという点でも大いに裨益するところがあるだろう、こう思います。 私の意見を述べて、終わります。
○日野委員 この審判員の方々の取り扱いですが、これはやはり裁判官と同じように職務上独立した方々であるわけですね。いかがでしょうか。どのようにお考えになりますか。
○日野委員 まだ余り検討していない、こういうことですな。この国会の論議等を考慮して徐々に決めていく、こういうことですか。
○日野委員 私、さらにこの問題について非常に議論したいという意欲はいっぱいあるんですが、何しろ時間がございません。今のお話ですと、やはり精神科医さんは、これは、結果的に拘束に当たるような、対象になるその人物について自分としては責任を負いたくない、そういうところは裁判官にやってもらおうよという気持ちになっちゃっているんじゃないのかな。
○日野委員 川本先生も、非常に職務に忠実にそれぞれの方々が良心的に仕事をされるという前提がございますね。私もそれをあくまでも信頼したい。それがなければ本当に真っ暗やみじゃないかという感じもするんですが、これは、治安維持というのは大事だよ、こう思い込まれてだれかに仕事をされたらとんでもない話になることは、皆さんそこでは同意できると思うんですね。
○日野委員 そういう能力を求めるのであれば、評論家もいるだろうし、いろいろな健全な常識人というのはいるわけですよ。何も法律家を持ち込んできて法律手続でがちがちにするよりは、私は、この種の事例、出来事は行政の分野できちんとやることが正しい、こう思います。 その意見を最後に申し上げて、時間ですから終わります。
○日野委員 それでまた、更生保護施設を設置しない更生保護事業を届け出制にする、こういうこともございますね。大体どんなところが届け出をして、どんなところがどんな仕事をするというような見通しを持っておられるのか。
○日野委員 それから、一般の人はわかりにくいと思うので説明だけ聞かせてください。 任意保護費収納金というのがありますな。これについてちょっと説明してもらえますか。
○日野委員 もっとほかにいろいろ聞きたいこともありますが、時間が終了したようでありますから、終わります。
○日野委員 この問題について、苦渋の選択という言葉を使ったのは江頭参考人だったでしたかな。私なんかが見ても、これは苦渋というよりは無理をした選択かな、こんなふうに思いますが、この監査の独立というのは、非常に基本的な会社運営の、民主主義の基本的なところにかかわりますね。 もう一つ基本的なところを、時間がないんですが質問しましょう。 いわゆる大会社の利益処分を今度は総会から移しちゃうわけですね。
○日野委員 時間が来たのでやめますが、まだまだ聞きたいことはいっぱいあります。例えば、役員賞与なんかどうするのですか。それから、報酬委員会でお手盛りにならないようにするきちんとした制度的な保障であるとか、そういった問題がいろいろあります。 時間が来ましたので、思いは残しながら、終わります。
○日野委員 では、民事局長にもう一つ質問を追加します、時間もないですからね。 取締役と執行役を兼務できるようにするというふうにしたのは、僕は間違いだと思う。どうですか。
○日野委員 私、特に借地借家法、これについては、良質な賃貸住宅の供給などと同じレベルの議論をされちゃ困っちゃうわけですよね。こんなことはなさらないように、ひとつ、大臣には強く要請しておきたいというふうに思うんですね。 一つ問題点はあると思うんですよ。確かに、全体の流れを見て法制審というのは時間がかかり過ぎている。
○日野委員 私の聞き方が悪かったかもしれません。そういう国際的にテロ行為をやっている団体が我が国の内部で活動をしようとするとき、この法律を適用するおつもりがおありかどうかということを聞いたわけです。
○日野委員 政治的な動きは政治的な動き、役所としては役所としてきちんとした仕事をやってもらいたいということを申し上げて、終わります。
○日野委員 では、もう少し難しい問題を出しましょう。 では、時価よりも安い価格で買い取るという話はどうですか。敵対的な買い手が入ったとき、安い株でもどんと買ってそれを防ぐという必要が生ずる場合があるわけですよ。これはどうですか。
○日野委員 この法律で、相対もやれることにする、こう書いてあるが、では、これはアメリカでも問題になっているのだが、特定の株主に対してオファーを出す、これはいいのですか。
○日野委員 問題は、特定の株主に対してオファーを出す場合、その株価が問題ですよ。株式の時価よりも高い価格で特定の株主から買い取る、これは違法ですか、適法ですか。
○日野委員 現実にそれが起きたらどこに言ってやればいいのか。例えば電話がばんばん来る、それはどこに言ってやったらいいんですか。
○日野委員 それでは、買い受けた方に対して、サービサーに対しての税制上の処置はどうなりますか。
○日野委員 終わります。
○日野委員 ペリー修正法でどれだけのことをやられるかなんという問題はいろいろありますけれども、しかし、そういった外圧、それから小さなと言っていいか悪いかわからぬが、内圧だってあります。しかし、それに屈しないというきちんとした、毅然とした態度をおとりになるべきだと私は思いますので、そのことは強く要請をしておきたいと思います。 また、鯨について、ノルウェーから輸入要請がありますね。
○日野委員 私も知っているのですよ。休漁区域を定めるとかいろいろやっている。しかし、それでもなおかつ、どんどん資源状況が悪化していっている。こんな状態、あなた方が今までやってきたことが効果を上げていないということではないですか。私はそう思っていますよ。反論はありますか。
○日野委員 最後に一言だけ。これは答えは要りません。 昔から遊漁問題については同じ答えだ。検討中、検討中、検討中だ。それから、ブラックバスなんか、あんなもの釣らなくたって、ほかにいっぱい釣る在来種はいますから、どうぞブラックバスについては厳しくやってください、厳しく。 終わります。